2008年12月8日月曜日
トラ・トラ・トラ! コレクターズ・ボックス
「史上最大の作戦」「空軍大戦略」「遠すぎた橋」など、20世紀フォックスから発売された戦争大作のほとんどが特典映像付やアルティメット・エディションで出る中、
この「トラ・トラ・トラ」だけが、いつまでたっても特典映像無しのDVDしか発売されず、
また幻の渥美清の出演シーンが入った日本公開版を見たかった日本のファンは多かったはず。
そんな中、まさにいきなり待望の豪華3枚組みDVDが発売!
映画自体は黒澤明監督が降板したことで有名で、興行的にも大ヒットとはならず、そのことがこの映画の評価を不当に低くしている感があります。
(このような形でのDVD発売が遅れていた理由もそこにあるのでしょう)
よく言われるのが「もし黒澤明が監督していればもっと素晴らしい作品になったであろう」ということですが、
それはそうなんだと思いますが、脚本は当初の黒澤版の脚本を使用しているので、
おそらく実際に出来上がった映画と大きな差はなかったのではないでしょうか?
ハワイ上空を飛ぶ戦闘機、大迫力の戦闘シーン、山村聰、田村高広の好演、千田是也(近衛文麿)、内田朝雄(東条英機)のそっくりぶりなど純粋に一本の映画としてみれば一級品だと思います。
この映画から30年たってから作られた愚作「パール・ハーバー」を見た時、あらためてこの映画の質の高さを再認識しました。
ドキュメンタリーやメイキング、写真集など、まさに決定版と言っていいほどの特典の充実ぶり。
すでに本作のDVDは持っていますが、当然買いなおします。
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