2008年12月9日火曜日
ダークナイト
コミック原作ものは必ずチェックしているのですが、その中でも出色です。もう言うまでもないのですが、ヒース・レジャーのジョーカーのしゃべり方、しぐさといった役作りが凄い。
ヒーロー物というと荒唐無稽な感じがどうしても漂うのですが、本作はキレた犯人の出てくる犯罪映画みたいで、真剣に見入ってしまいます。
前作ビギンズもそうですが、普段と声色を変えるバットマンとか、細部のこだわりが何ともいいです。
実は結構長い作品で、そこが好みの別れるところの一つだと思うのですが、アクション娯楽作風の中国篇?
デント検事大活躍、そして彼のトゥーフェイスへの変化と、流れにメリハリがあって、一回引き込まれると、尺の長さは苦になりません。
ヒーロー物の根底には、人が人を裁くこと、暴力に暴力で対抗すること、そもそも正義とは何かといったテーマがあったりするのですが、
たいていは、安っぽい勧善懲悪とか荒唐無稽な描写で隠れてしまいがち。
ここまで、それをはっきり映画のテーマにしたものはまずありません。
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